会社で働いていると、やってもやっても成果が上がらないときや、
「そもそもそんな目標数値、達成できるわけないじゃん!」
っていうノルマを課せられて、途方に暮れることがありますよね。
そういうとき、『やってる感』や『がんばってる感』を出して、
「ちゃんとやってますよ~。やってるから評価してくださいね~」
っていうエネルギーを出してませんか~?
この『やってる感』や『がんばってる感』を出さないといけない時点で、その仕事は、あなたのやりたいことではないんです。
『やってる感』『がんばってる感』を出すということは、評価する側の目を気にしてやっているということです。
それは成果は出なくても、やっている行為は認めてほしいという承認欲求の現れです。
上司に評価されないと、賞与の査定に響くとか、昇級試験の資格をもらえないとか、上司の顔色を伺いながら仕事をすると、何のために始めた仕事なのか、分からなくなります。
その仕事は、最初は好きで始めたのではないんでしょうかー?
好きな仕事だけど、組織のルールに従わないといけなくて、それがイヤだというのなら、別にその会社にいる必要はないと思うのです。個人的な意見ですよ~。
組織に属していなくても、やり方はいろいろあると思います。
それから、『やってる感』や『がんばってる感』を出さないといけないのは、その組織に搾取されているからです。
会社はなぜか毎年成長しないといけない(らしい)ので、
「いま以上に成果を出せ!」と無理なことを言われるんです。
ほんとうは充分に成果を出しているはずなんです。
だから、これは会社に対するエネルギーチャージの手段とも言えます。
エネルギーの対価のバランスが崩れていて、あなたのエネルギーが不足しているということです。
でも、それをやったところで、対価のバランスが取れるわけでもありません。
そのうち、
「言われたことだけ、やればいいや」
とか、
「なるべく、手を抜く感じで」
となって、
ただ、こなす。
そんな仕事は、あなたが心から望むことではないのでは??
あなたがほんとうにやりたいことは何ですか?
【参考】