《限界指数65%》女性(20代)
当たり前のことが当たり前に出来ない
もう限界?!仕事辞めたい指数60秒診断【全10問】で寄せられた心のつぶやきです。
「やりたくない」のが あなたにとっての当たり前
誰かに言われたんでしょうか?
「なんで、そんな当たり前のことができないんだ!」って。
さて、その当たり前は、誰にとっての当たり前なんでしょう?
診断の回答は、いまの仕事は不満足で嫌いながらも、仕事量は少ないし、時間帯も特に不満はなし。そして、収入面では充分満足できている、ということでした。
当たり前にできると言われることでも、自分がやりたくないことはやらないんです。
やれないのではなくて、やらないんですよ〜。
やりたくないから、誰かの基準で見れば「出来ていない」と思われるだけなんです。
あなたは仕事だから、言われたことはしなくてはいけないと思ってますよね。
だから、やりたくないけど、しかたなくやらなくてはいけないと思ってやっています。
そして、うまくいかない。
それはそうです。
嫌々やっているからです。
みんな同じようにできないといけない仕事
人はそれぞれ、個性があります。
なのに、仕事となると、みんな同じことができないといけないと言われます。
人は得意なこともあれば、苦手なこともありますよね。
なぜ、仕事はみんなが同じようにできないといけないのでしょうか?
それは、同じようにできないといけない、とみんなが思い込んでいるからです。
自分が「できないことはダメなことなんだ」と思っているからです。
得意なことだけをやればいいんです。
苦手なことは、それが得意な人がやってくれます。
本来はシンプルです。
でも、「現実の仕事で、そんな理想論は言ってられません!」ですか?
嫌々やっている職場にはびこる 損をしたくない意識
みんなが嫌々やっている職場では、自分だけ損をしたくないという意識があります。
例えば、同じ時間でやる嫌な仕事を、他の人よりも多くやり過ぎないようにすることなどです。
そして、自分は1時間で10できるのに、誰々さんは1時間で7しかしないということを発見すると、激しく非難します。
だって、基本的に嫌なことを我慢してやっているんだから、そのGAPの3の仕事をやった自分がバカを見るし、1時間で7しかしなくていいなら、自分も7しかしないよ、みたいな気持ちになりますよね。
いまの多くの職場では、好きでその仕事をしている人は少ないです。
ざっくり言うと、職場に10人いれば、5人はその仕事が嫌いで、4人は好きでも嫌いでもなく、1人が好きという比率です。
みんな、自分の仕事量と、周りの人たちの仕事量を見ています。
器用な人は、やり過ぎないように、うまくセーブしています。
文句が言いたい人は、出来ていない人がいないか、監視しています。
そんな職場は楽しくないですよね。
でも、あなたも、いまの仕事は嫌いなんです。
収入面で満足しているから、嫌だけど続けているだけです。
あなたの望みが収入なら、それは叶っています。
応急措置としては、嫌な仕事は得意な人にやってもらって、ランチをおごってあげるとか、やりようはあります。
でも、その職場では、いまの仕事が不満足で嫌いな状態は解消できませんよ~。
あなたはその職場で強制的に働かされているわけではありません。
嫌なら辞めることもできるし、辞めないで続けることもできます。
だから、「辞められない」という道しかないと思わないでくださいね〜。
これから、どうしたいかはあなたが決められます。
あなたの人生ですからね~!