ないものねだりで自分をいじめないで、自分ができる楽しいことを思い出そう
もう限界?!仕事辞めたい指数60秒診断【全10問】で寄せられた心のつぶやきです。
《限界指数35%》女性(30代)
自分の能力に限界を感じる。
こんなに努力しても自分はここまでなのかと思う。
そもそも努力だって中途半端だから、こんな不満をいう自分が本当に嫌
自分を嫌わないでくださいね~。
『努力』という言葉を自分に使うときは、だいたい間違ってるんです。
好きでやっていることが、周りからは努力しているように見えるだけです。
好きでやっている人は、自分で努力しているとは思いません。
あなたは、その幻の『努力』をなぜやってるんでしょう?
好きじゃないからですよねー?
「こんなに努力しても」って言っている時点で、苦しさを感じてしまいます。
つぶやきの内容を分けてみました。
自分の能力に限界を感じる。→ダメな私
こんなに努力しても→ダメな私
自分はここまでなのかと思う。→ダメな私
そもそも努力だって中途半端だから、→ダメな私
こんな不満をいう自分が本当に嫌 →ダメな私
すべてマインド(エゴ)の声です。
直接的なハートの声はもはや聞こえません。むむむ~。
『ダメな私』という視点
なぜ、ここまで『ダメな私』と見てしまうようになってしまったのでしょう?
小さいときから、周りと比較されてくると、どうしたって、目立つ人と比較してしまいます。
それは、親や先生の影響も大きいです。
でも、それを受け入れて、自分自身も人と比べることが当たり前になってしまったのではないでしょうか?
勉強ができる人と比べて私は、とか
スポーツができる人と比べて私は、とか
自分が苦手なことを基準に、できる人と比べるから、どうしたって自分を下に見てしまいますよね~。
私たちは、自分ができないことをみつける名人です。
それは比較の目を養ってきたからです。
でも、自分ができることに関しては、
「誰もができること」と思い込んでいるんです。
比較の目は、不足の目
私たちは無自覚でいると、不足(と思われるもの)ばかりをみつけてしまいます。
そして、不足(と思われるもの)をみつけて、それを満たそうとします。
それは意味がないんです。
それは不足ではなく、個性なんですよ~。
あなたは何者になる必要はなく、あなたで完璧です。
だから不足はありません!
2013年にTwitterでつぶやいた武井荘さんの言葉を。
武井の十種競技中の自己ベスト:100m10秒54、幅7m19、砲丸12m05、高190、400m47秒92、110mH14秒73、円盤37mなんぼ、棒高4m60、やり55m10、4分21秒22。。ゴルフベストスコア69。理想はこれに萩野公介くらい泳げて川尻達也くらい戦えるテク。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2013年5月29日
からの、
あとストレート最速141キロ、英会話ができて社会科と商業科の高校教員免許を持ってる。。できれば更にロザン宇治原さんレベルの豆知識と清田信長のダンク、三井寿のスリー、花道のリバウンド、陳建一の中華、向井理のスマイルがあればなおよし。。ただ、もうオレじゃねえ。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2013年5月29日
いいなぁと思う人の能力をどんどん身につけていくと、最終的には自分ではなくなりますよね~。
まぁ、すべてを身につけることはできませんし、人のツールを見て羨むのではなく、自分ができること(ツール)に目を向けてみませんかー?
"そもそも努力だって中途半端だから、こんな不満をいう自分が本当に嫌"
本当はこの言葉の中にハートの声があります。
好きでもないことをしようとするから、中途半端になるんです。
幻の理想を追うから、ハートの声はイヤだと言ってるんです。
あなたが中途半端なのではなくて、誰でも、やりたくないことはやれません。
「できた」ことを褒める
ないものねだりはやめて、あなたができることをひとつずつあげてみてくださいね~。
「こんなこと、できて当たり前じゃん」ということも気にせず、どんどんあげてください。
その中に、あなたが持ってきたツールがあります。
自分ができること、得意なことができたら、
「できた!」
と自分を褒めてみてくださいね~。
ツールは飾るものではなくて、使うものです!
楽しんでくださいね~!