《限界指数70%》女性(20代)
自分の感情がコントロールできなくなってきた。
もう限界?!仕事辞めたい指数60秒診断【全10問】で寄せられた心のつぶやきです。
ポジティブな感情だけを感じることはできない
堪忍袋の緒が切れる前に溜まったガスを少しずつ抜く
ネガティブな感情を無意識のうちに堪忍袋の中に閉じ込め、さらに圧縮していると、ちょっとしたことで大爆発してしまいます。
大爆発してしまうと、それに巻き込まれる人は影響を受けます。
人間関係は完全に壊れてしまいます。
そうなる前に、ネガティブな感情を抱いたら、気づかなかったふりや無かったふりをするのではなく、「あぁ、自分はいまネガティブな感情を抱いてるな」と認めて、静かに感じ切って昇華させましょう。
そうすると、堪忍袋に溜まらず、その感情は味わいつくせます。
そうして、少しずつネガティブな感情を認めて昇華させていくと、堪忍袋に溜まったガスも少しずつ抜けてきます。
ポイントは、感情に呑み込まれず、感情を感じ切ることです。
喜怒哀楽の感情を取り戻す
ネガティブと言われる感情はなぜあるのでしょうか?
こんな感情を抱くのは不快だから、感じない方がラクだと思いますよね?
でも、例えば熱湯が入ったやかんを直接触ったら、熱いからすぐに手を離しますよね。
それは、熱さを感じたからです。
熱さを感じなければ、そのままずっと触っていて、気づいたら手を火傷をしていたということになってしまいます。
ということは、ネガティブな感情は、自分の居場所ではないところを察知するアラームとも言えるんです。
不快だなと感じれば離れればいいんです。
不快だなと感じても、「こんなネガティブなことは私は感じてはいけない。この感情は気のせいだ。無視無視~」と思ってずっとそこに居ると、心が火傷をしてしまいます。
だからネガティブな感情は、悪い感情ではありません。
逆に「教えてくれてありがとう」なのです。
そう思えると、なんだかいままでと違ったものが見えそうじゃないですかー?
人生でいろんな体験がしたいなら、それはいろんな感情を味わうということでもあります。
もっと感情豊かに表現してみましょう~!