《限界指数70%》男性(20代)
ミスばかりで要領と理解力がなく、使えない自分が嫌。
もう限界?!仕事辞めたい指数60秒診断【全10問】で寄せられた心のつぶやきです。
ないのは要領と理解力ではない
要領と理解力がないと思ってしまうのは、やりたくないことをやっているからですよ~。
そもそも、いまの仕事に興味などないんですから当然ではないでしょうか?
職場の人間関係が悪くなくても、仕事そのものに興味がなければ楽しいわけがなく、実態は、じぶんの時間を切り売りしているにすぎません。
じぶんの時間を切り売りしているから、 やりたくないことでも、命令されたことは黙って従うようになってしまうのではないでしょうか?
使える・使えないという考え方がじぶんを窮屈にする
使えるから良くて、使えないからダメという考え方は、使う人がいる前提の考え方です。
使う人というのは主人です。そうすると使われる人は奴隷ですね。
もし使える人になりたいと思うのなら、立派な奴隷になりたいと思っているということです。
そんなつもりがないのなら、その考え方は ぽいっと手放しましょう。
使える・使えないではなくて、合う・合わない です。
合わないだけだから、そこから離れて合う場所へ行けばいいだけです。
合わない場所に居続けて、合わないじぶんがイヤだと思い続けることは無意味だと思いませんか?
合う・合わないはお互い対等な立場です。
離れるのに、あなたが罪悪感を持つ必要はありません。
常識とは支配者にとって都合のいい檻
人の役に立ちなさいと言われて育った私たちにとっては、役に立たない状態が、いわゆる”使えない状態”なんだと認識しています。
その状態をクズとかクソとか表現する人もいますよね。
でも、人の役に立つということが第一義であれば、自己犠牲を強いられます。
そんな常識は打ち破りませんか?
常識は檻です。
しかも、その檻は誰かに強制されて入れられているわけではなくて、檻の不公平ルールを受け入れてじぶんから入っているんです。
じぶんで檻に入って、苦しい、苦しいと嘆いているとすれば、そこから出ればいいだけですよね。
じぶんらしくいられず、がんばっているのに報われないのは、常識に囚われているからかもしれません。
人の役に立つということが前提ではなく、まずはじぶんのために、じぶんの身体を持って、この人生を楽しむということを前提にする考え方もあります。
私は、そのプロセスで、結果的に人の役に立っているというのが理想だと思っているんです。
もちろん、どんな人生を作り上げるかは人それぞれです。
常識に従うのも、じぶんの感覚に従うのも人生です。
いずれにしても、じぶんで意識的に選ぶと、結果がどうであれ、じぶんが納得できますよ~。
とりあえず、じぶんを嫌うのはやめませんかー?
じぶんのいいところをみつけて、ひとつひとつ褒めてみてください!