《限界指数80%》ダム 男性(20代)
面倒見のいい先輩と悪い先輩がいて辞めるのはいい先輩に悪い気がする。
覚えることが多いが教えてもらう時間が無い。
もう限界?!仕事辞めたい指数60秒診断【全10問】で寄せられた心のつぶやきです。
面倒見のいい先輩の期待に応えたいという気持ち
面倒見のいい先輩もいれば、面倒見の悪い先輩もいますよね~。
それは先輩たちの指導ポリシーによるのかもしれませんが、指導してもらう立場からすれば、親切に教えてもらえると、早く覚えて一人前になりたいと思いますよね。
先輩も期待してくれているからこそ、親切に教えてくれているのでしょうし、その仕事をいつまでも教えてもらいながらやるわけにもいかないでしょう。
先輩の大切な時間を奪うことへの罪悪感
「辞めるのは面倒見のいい先輩に悪い気がする」というのは、その先輩が貴重な時間を割いて教えてくれたことを、いまの職場、仕事で活かせず、無駄にしてしまうと思っているからではないでしょうか?
せっかくじぶんのために教えてくれたのに、その行為を無駄にしてしまうのは、気が引けますよね。それは罪悪感です。
でも、好きでもない仕事をいくら親切に教えてもらっても覚えられるわけがないんです。
ダムさんがこの状況を続けるのは、その先輩にとってもいい迷惑かもしれません。
人のせいにしていると辞められない
退職相談を受ける中で多いのが、「辞めるのは職場にいる人たちに悪い」という想いです。
この想いがあると、その職場では誰も辞められないということになってしまいます。
でも、辞めたいのに辞めないというのは、ガマンをするということですよね。
「辞めたいけど辞めない」ならまだじぶんの意思で積極的にいるということなので、状況は変えられると思いますが、「辞めたいけど(みんなに悪いから)辞められない」だと、ある意味、人のせいにしているので、辞められない現実を引きずります。
「だれがどうなる」ではなく「じぶんがどうしたいか」
まずは、ダムさんが「どうしたいか」です。
面倒見のいい先輩に悪い気がすると思う前に確かめないといけないことは、辞めないことを、じぶん自身がどう感じているかということです。
ダムさんの人生です。
いまの仕事を辞めることもできるし、積極的に取り組むこともできます。
他にも選択肢はあると思います。
本音と向き合ってみてはいかがでしょうか?