(2022.4.28 更新)
どんどん制限が増えていき、なんだか息苦しくなっている生活。
「この大変な時期をみんなで力を合わせて協力しあえば、いまの異常な状況もいつか元通りになるはずだ」と無邪気に思っていると、その先には超管理社会の生活が待っています。
世の中、なにかおかしいと感じられるなら、ぜひいまから紹介する7冊の本を読んでみてください。
じぶんの人生をミスリードされたまま終えるのはもったいないと思います。
世の中はすべて逆さま。
逆さまであることを知れば、見えなかったものが見えてきます。
1.風邪の効用
風邪をひいたとき、すぐに薬を飲んで熱を下げたり、仕事を休めないからと言って無理をして動いてしまうことはないでしょうか?
風邪をひいたら、早く治したいと思いますよね。
でも風邪は治すものではなく、経過するものだと著者は言っています。
症状に抵抗せず、経過させれば、風邪が身体の掃除になって、身体の偏りを正すそうです。
風邪についての認識ががらりと変わる一冊です。
2.ワクチン不要論
多くの人がワクチンを望んでいるそうですが、接種するのはこの本を読んでからでも 遅くはありません。
逆に、接種してからでは遅いのですが、、
(できれば今回 紹介する本の中で、一番最初に読んでほしい)
コンテイジョンという映画をご存じでしょうか?
致死率25~30%の未知の感染症の脅威を描いたパニック映画です。
ストーリー的には、開発されたワクチンを接種すれば大丈夫みたいな感じなのですが、それはありえないということが、この本を読めばわかります。
ワクチンは、病原体から作ったものを身体に接種させて、身体の機能で体内に抗体を生じさせて予防するという考えで開発されたものです。
しかし、自然にできる抗体は感染経路に沿って身体の各部を通りながら出来上がるのに対して、ワクチンは感染の手順をすっ飛ばして不自然な形で身体に接種されるので、仮に抗体ができたとしても、その部分だけなのです。
なので、通常のルートで取り込まれるウイルスに対して効力を発揮できません。
これはワクチンが不要であることを説明する一部分でしかありません。
本当に怖いのは副作用です。
その先にはマイクロチップもあります。
いま開発されているウイルスはDNAワクチンと言われるものです。
接種する前に、どのようなリスクがあるのかは、いろいろ調べてみたほうがいいと思います。
話が前後しますが、ウイルスが入ってくると身体は発熱します。
それは、ウイルスが平熱よりも高体温化では生きていけないからです。
発熱は身体の自己治癒作用です。
解熱薬を飲んで熱を下げてしまうとその防御機能を止めることになり、回復しないということになります。
3. 大麻入門
『大麻』と聞いてどう感じるでしょうか?
反射的に悪いものだと思いませんか?
では、『大麻』ではなくて『ヘンプ』だとどうでしょう?
スーパーフードとしても有名なヘンプシードは『麻の実』です。
このブログを読む多くの人たちは『大麻取締法』が1948年に施行された後に生まれています。
大麻はダメなものという認識ぐらいで、大麻についての知識はほとんどありません。
誤解を恐れずに言えば、大麻は万能なハーブです。
大麻の『麻』という文字は麻薬の『麻』と同じだから悪いものというイメージが直結するのかもしれませんが、麻薬の『麻』は旧漢字ではやまいだれで書く『痲』で、しびれるという意味を持つ漢字でした。
1949年に旧字体から新字体に移行したときに『麻』という字があてられています。
大麻が禁止されるようになった歴史的背景と、大麻の持つ可能性を知っておくことは大切なことだと思います。
【類書】
4.わがや電力 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書(やわらかめ)
オフグリッドの入門書的な本。
オフグリッドとは、電線(送電網)と家を切り離すことで、最近はじぶんで電気を作って暮らす人たちが徐々に増えてきています。
発電所で作られる電気は、家に届くまで少しずつ電気が減っていて、その送電ロスは日本全体で発電量の5〜10%を占めるそうです。
この本で紹介されている方法は電気工事士の免許が不要で、ソーラーパネルとバッテリー、チャージコントローラーを使ってできます。
ちなみに、この本をおすすめして読まれた方の子どもが夏休みの自由工作で、スマホの充電システムを作ったそうです。
私たちに足りないのはエネルギーではなく、好奇心かもしれません。
5.サラとソロモン 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣
思考のクセが認識できる児童小説です。
小さな頃から教えられてきた考え方、常識がいまのじぶんの(不都合な)現実を創っているとすれば、その考え方、常識を反対にすればいいということです。
多くの人の思考傾向は、足りているところではなく、不足しているところにフォーカスするように教育されています。
学校の成績でもバランス良くできることが求められるので、できていることに目を向けるよりも、できていないことを努力して不足を補おうとします。
仕事でも、できることは当たり前としてみなされ、できないことを注意され、改善を促されます。
この本を読んでいると、登場人物の無意識の反応にじぶんを重ねてしまいます。
日頃の無意識の思考のクセを知ると笑えてくるかもしれません。
人にはそれぞれ得手不得手があります。
できないことは『能力がない』のではなく、『興味がない』だけなのですから、興味がないことにフォーカスする必要はないようです。
6.新・日本列島から日本人が消える日(上巻・下巻・最終巻)
歴史認識ががらりと変わります。
学校教育で習った歴史は、その時その時の勝者が自分たちにとって都合のいい解釈をした内容になっていて、不都合な内容は教えません。
この本に書かれている内容が信じられるか信じられないかは人それぞれです。
右向け右と言われて、選択肢のない右の一本道をこのまま進むのか、反対側の道の存在を知ってその道を選ぶのか。
しかし、それもこれまでにあった事実の歴史を知らなければ、その選択さえできません。
知ったうえであえて右の一本道を選ぶのももちろんありです。
せめて選択の自由を手に。
7.縄文を創った男たち~信長、秀吉、そして家康~(上下巻)
SFライトノベル。
織田信長という人物の印象が大きく変わります。
本能寺の変の真実も明らかに!
織田信長と言えば、『大うつけ』『鬼』という言葉がついてまわります。
うつけとは愚か者、常識外れと言った意味ですが、たしかに当時の人々から見れば信長の行為は奇行だったでしょう。
信長以外には見えないものと武術の練習をしていたのですから。
『鬼』は信長のイメージ戦略のひとつだったと言えば、驚くでしょうか?
『鬼』と思わせていたのは、無用な争いはなるべく避けたかった意図があったのです。
天下統一をあと一歩に控えた場面で信長が考えていたのは、天下統一されたあとの日本の平穏な生活でした。
だから本能寺の変というドラマが必要だったのです。
この本を読んだ後にルイス・フロイスの日本史などを読むとほくそ笑むことがあるかもしれません。
8.約束のネバーランド(1巻)
コミックだと第1巻の第1話『GFハウス』、
アニメだと第1期の『EPISODE.01 121045』をみればOKです。
「もしかしてこの現実も農園かも?」と感じたら、人生の冒険の第二章の始まりです。
いかがでしたか?
ピンと来た本があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
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