「仕事辞めたい。。」を「仕事辞めよう!」に。

仕事辞めさせ屋のエッセー。『嫌な仕事』は辞められるし、『好きなこと』は始めればいいよね!

「なぜ嫌みを言われながらその上司のためになることを考えて行動しなきゃいけないんだろう」と感じたら、「ピラミッド型組織の違和感に気づいたのだ」とじぶんを褒めよう。

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《限界指数80%》女性(20代)

確かに至らない私が悪いけれど、なぜ嫌みを言われながらその上司のためになることを考えて行動しなきゃいけないんだろう……

もう限界?!仕事辞めたい指数60秒診断【全10問】で寄せられた心のつぶやきです。 

 

上司は部下に何をしてもいいのか?

なぜ、上司はあなたに嫌みを言ってくるのでしょうか?

それは、嫌みを言っても、部下であるあなたが辞めるわけがないと思っているからです。

嫌みを言われるのは、上司のコントロール下にあるからです。

もし、あなたがいまの会社に所属していなければ、いまの上司はあなたに嫌みを言うこともないでしょう。

 

お金を稼ぐための主従関係がなくなったとして、その後その人と会いたくないなと思うなら、いまは会社でガマンして会っているということではないでしょうか?

上司は部下に何をしてもいいわけではありません。

嫌なら辞めればいいんです。

『辞める』という選択肢はあなたが持っているんですから。

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ピラミッド型組織はエネルギー搾取装置

ピラミッド型組織はなぜ上にいくほど人数が少ないのでしょう?

それは、少ない人数で多くの人を支配・コントロールするための組織だからです。

根底にあるのは、恐怖です。

恐怖を振りかざして、下の人を支配・コントロールしているんです。

 

支配・コントロールされると、エネルギーが吸われたようにパワーがなくなります。 

パワーがなくなった人は、エネルギー補給のために、また他の人からエネルギーを補給します。 

あなたの上司は、 その上の上司からエネルギーを奪われているんです。

だから、奪われてしまったエネルギーを補給するためにあなたたち部下からエネルギーを奪うんです。

どんどん下の階層に降りていって底辺の人たちは、底辺同士の弱い人からエネルギーを奪います。

奪えない人は、家庭やサービス業の人、じぶんより下だと思う人から奪います。

ときどき見かけませんか?

駅員さんやレストランの店員に横柄な態度を取る人を。

それはすべてエネルギーを奪う行為です。

みんな上からエネルギーを奪われているんです。 

 

大人同士のエネルギーの奪い合いは、最終的には子供たちにまで及びます。

それがいじめの構造です。 

だから子供たちのいじめを止めるには、まず大人たちのエネルギーの奪い合いの連鎖を止めるところから始めなければいけません。 

 

威張る人ほど権威に弱い

ピラミッド型組織で上を目指す人たちは権力がほしいんです。(例外はありますが)

なぜ権力がほしいかというと、じぶんの思い通りに人を動かしたいからです。

威張るのは、威圧して支配・コントロールするためです。 

結局は恐怖を根底としたものです。 

だから、威張っている人に対して、怯える必要はありません。

怯えると、威張る人の思うツボです。

威張る人を黙らせる裏ワザは、威張る人よりも上位にいる人と仲良くなることです。

威張る人は権威に弱いのです。 

 

組織の暗示を解くカギ 

会社や上司の言うことに違和感があれば、

「恐怖」「罪悪感」

このふたつを意識して、上司が言うことを冷静に聞いてみてください。

恐怖を振りかざして不安を煽って支配・コントロールしているだけではないか?

罪悪感を植え付けてガマンや自己犠牲を強いているのではないか? 

 

偽りの愛に気をつけてください。

「あなたのために言っている」という言葉もその人の価値観でしかありません。

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働くのは誰のため?  

会社のために働くのが主ではなく、
社長のために働くのが主でもなく、
上司のために働くのが主でもなく、
働くのはまず、じぶんのためです。
じぶんのために働くとは、あなたがご機嫌さんの状態で働くということです。
 
多くの人が、ご機嫌さんの状態で働くという選択肢を最初からあきらめるように教育されています。
 
いまの親も、そのまた親も、
「仕事とは苦しいものだ」
「人のために働くのだ」
「社会の役に立て」
という刷り込みの矢が心に刺さっています。
その矢は心の内から外へ押し出しましょう。
 
じぶんが好きなこと、得意なことを提供することを仕事にしてみませんか?
大きな組織に属さなくても、仕事はできますよ!