単調な毎日の生活に慣れすぎてしまって刺激が足りなくなっていませんか?
これからご紹介するアニメ作品は、『もしも』の世界をイメージできるものばかり。
少し想像力を膨らませてみて、少し先の未来の『もしも』や、過去の歴史の『もしも』を観てみれば、目の前の世界が違って見えてくるかもしれませんよ。
◆『もしも』の世界がイメージできるTVアニメ5選
1.約束のネバーランド
「もしも、この世の仕組みが、この物語の農園システムと同じだったとしたら」
孤児院でのびのびと育てられた子供たちは、実は食用人間として育てられていたという、衝撃の事実を知ってしまった主人公たちが、その環境から脱獄しようとする物語です。
もし、あなたから搾取するために隠されている情報があるとすればどうしますか?
このまま食用人間として育てられるのか、自由を求めて脱獄するのか、決めるのはあなたですよ〜。
ちなみにアニメで観てほしいのはseason1です。それ以降も楽しみたいなら原作を読むことをおすすめします。
【あらすじ】
突然終わりを告げた、グレイス=フィールドハウスの幸せな日常。
ハウスは農園。
子どもたちは、鬼に飼われる食用人間。
大好きだったママは子どもたちの監視役。
「これ以上、家族が死ぬのは嫌だ…!」
そう願ったエマ達は、日常に潜んでいたあらゆる意図を解き明かしていく。
鬼vs子ども、命をかけた脱獄計画が始まる――
◆PV
◆アニメ公式HP
2.図書館戦争
「もしも、言論統制が厳しい世界になったら」
政府による検閲を認める『メディア良化法』なる法律が存在する世界のお話です。
公序良俗に反する書籍や映像作品、音楽作品を取り締まる機関に対して、出版社、販売店、テレビ局は検閲対抗権を持たず、唯一図書館だけが『図書館の自由法』を盾にして検閲に対抗できる構図。
童話、ファンタジーにまで規制がかかるような世界です。
想像できますか?
【あらすじ】
2019年(正化31年)。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年が経ち、メディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げる日本。
念願の"図書隊員"として採用された笠原 郁は、両親に、図書隊の中でも危険の伴う防衛員志望だとは言い出せないまま、軍事訓練に励む毎日を送っていた。
郁は高校時代、書店でメディア良化隊員に本を奪われそうになったところを、一人の図書隊員に救われたことがある。
その「正義の味方ぶり」に憧れ、顔も憶えていない図書隊員を王子様と慕い、自分も図書隊に入隊して本を守ることを決意したのだ。
やがて、卓越した運動能力と情熱が買われ、郁は、エリートによる精鋭部隊である"ライブラリー・タスクフォース(図書特殊部隊)"に配属されるのだが……。
◆アニメ公式HP
3.彼方のアストラ
「もしも、歴史が改ざんされていたら」
この作品は歴史の情報を知ることも難しくなった世界を描いたもの。
「過去を振り返るよりも未来に目を向けよう」と教わるような時代です。
それは過去に目を向けてほしくない存在がいるから、、
それは知られたくないことがあるから、、
隠された歴史を知る前と後では、生き方が変わると言っても過言ではありません。
例えば、好きになった人が、実は結婚詐欺師だったと分かると、その人から離れようと思いますよね。
つまり、そんな感じです。
【あらすじ】
宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。
宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?
◆PV
4.PSYCHO-PASS サイコパス
「もしも、デジタルシステムによる超管理社会になったとしたら」
仕事の適正もシステムが判定し、その判定内の仕事しかできない世界。
人々は『犯罪係数』と呼ばれる、犯罪者になる危険性を表す数値で管理されていて、規定値を超えると犯罪を犯していなくても『潜在犯』として認定され、社会から隔離、治療、排除の対象となる、そんな世の中のお話です。
個人的にはこんな世界で生きたくないなぁと思うのですが、みなさんはいかがですか?
この作品はグロテスクな描写もあるので、苦手な人は観ない方がいいかもです。
【あらすじ】
人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった未来世界。
あらゆる感情、欲望、社会病質的心理傾向はすべて記録され、管理され、大衆は「良き人生」の指標として、その数値的な実現に躍起になっていた。
人間の心の在り方、その個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われるようになるこの計測値を人々は「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の俗称で呼び慣わした。
犯罪に関する数値も“犯罪係数”として計測され、犯罪者はその数値によって裁かれる。
治安維持にあたる刑事たちは常に、犯人を捕まえる実動部隊となる“執行官”と、執行官を監視・指揮する“監視官”のチームで活動する。
自らが高い犯罪係数を持ち、犯罪の根源に迫ることのできる捜査官こそが優秀な“執行官”となりうる。
それゆえに、犯罪者になりかねない危険も孕む“執行官”は、その捜査活動を冷静な判断力を備えたエリートである“監視官”に監視されている。公安局刑事課一係のメンバーはそれぞれの想いを胸に、正義の在処を常に突きつけられながら任務を遂行していかなければならない。
彼らが立ち向かうものの先にあるのは――
◆PV
5.地球少女アルジュナ
「もしも、死にかけた地球の未来が見えたとしたら」
現代社会が抱えている問題を取り扱った異色作。2001年放映作品。
あえて多くは語りませんが、よくこの作品がTV放映できたなぁというのが素直な感想です。
少し前まではDVDでしか観れない状況でしたが、最近は動画配信サービスでも観れるようになってきました。
【あらすじ】
主人公は普通の女子高生だった有吉樹奈。
ある日交通事故で瀕死の重傷を負った彼女は、生と死の狭間で「死にかけた地球」の未来を視てしまう。
大地の悲鳴を感じ震える彼女の前に現れた謎の美少年クリス。
そして「地球の未来を開くならば、いま一度、命をさずけよう」と。
そして、謎の存在・羅亜邪(ラージャ)と戦う運命を担わされる樹奈。
彼女の行く手に広がるものは……?
◆DVD-BOX告知(バンダイビジュアル)
いかがでしたか?
興味が湧いた作品があれば、1話だけでも観てみて下さいね。